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私たちについて

​代表メッセージ

私は(一社)乳幼児子育てサポート協会(ホームページ)の代表理事として2013年から「産後うつを未然に防ぐ」という理念の元、活動をしてまいりました。


 

私が活動を始めた当初に比べて、日本の未来のために少子化に歯止めをかけるためにも、何より今いる子どもたちの笑顔のためにも「異次元の子育て支援」が必要だということは、ある程度、社会に浸透してきたように感じます。

 

自治体や国の子育て支援の予算が増えたり、仕組みが充実したりしていることも事実です。


 

しかし、実はこの10年、親の精神的な負担に大きな改善がないことを、ご存じでしょうか。

 

(一社)乳幼児子育てサポート協会として、2015年より「子育て実態調査」を、定期的に実施してまいりました。(※)


 

その結果は孤独感や社会からの疎外感などの精神的な負担に改善はなく、それにより、せっかくある支援を利用しようと考えれない親が非常に多い、ということでした。

 

そこで私たちは、子育て支援の仕組みを作り予算をかけることは、とても大切だけれど、それ以上に「社会全体で子育てを見守れる風土作り」が何より大切なのではないか?と考えました。

 

親でも、しんどいと言っていい。そんな話をしても、誰も否定しないし、むしろ自然と心に寄り添い手を差し伸べる

 

「子どもの笑顔を守るためにも、ママパパの味方でい続ける」このような想いを持った人が、社会にはたくさんいることが、ママパパに実感として伝わる…


 

こんな暖かい空気感を子育て中のママやパパが感じられる社会を作ることで、しんどさを抱えるママやパパが、今ある支援を利用しようと考えられるのではないか…

 

とにかく子育てしているママ・パパが安心して子育て支援を利用し「社会全体で子育てを見守れる風土作り」をしたい!と強く感じています。

 

しかしながら、1社団法人だけでは、社会を動かすには力不足です。

 

社会風土を作るために、同じ思いを持った団体・企業・個人の方々と連携・協力が不可欠です。

 

そこで、この度「産前産後トータルケアネットワーク」を立ち上げる運びとなりました。



 

当ネットワークでは、同じ想いを持った企業・自治体・団体・個人と手を繋ぎ、連携することで親の精神的な負担が大きいことを社会に伝え「子どもの笑顔を守るためにも、ママパパの味方でい続ける」社会風土を作り上げたいと考えております。

 

今後、勉強会や政策提言を継続的に行って行きます。また、連携してくださる皆さまの活動を世間に知ってもらえる施策も行って参ります。


 

ぜひとも、できるだけ多くの皆さまに、当ネットワークの活動に関心を持ち、それぞれの形で活動へご協力いただけますと幸いです。

 

最後に、当ネットワークへのみなさまの継続したご支援を心からお願い申し上げます。

産前産後トータルネットワーク

(一社)乳幼児子育てサポート協会 代表 行本 充子

※各実態調査の結果はこちらよりご覧いただけます。

産前産後トータルケアネットワーク代表の行本充子

【代表略歴】

渋谷教育学園幕張高等学校卒業、東京理科大学理工学部 中退。 

 

千葉YMCAにて学習障害児を対象とした青少年活動にボランティアとして注力。 

千葉県市川市・足立区の学習塾にて講師を務める。 

 

その後、大手アパレルにて渋谷のブランド旗艦店店長、雑貨・レディースウエアのバイイング、企画などを担当。 

結婚を機に退職、2011年10月兵庫県尼崎市でベビーマッサージ教室を開業。 

2013年12月乳幼児子育てサポート協会設立。 

ラジオ出演や各市町村での子育て講演などの活動の他、2015年8月からは尼崎市男女共同参画推進委員も務める。 

世田谷区社会福祉協議会、春日部市子育て支援課や保育園、企業などからの講師依頼多数。 

江崎グリコCo育てプログラムの開発にも携わる。

子育て講座・ベビーマッサージ教室・インスタライブなどを通じ10,000組以上の親子さんと関わる。

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